風俗嬢にも意外と多い?腰痛患者が多くなる季節
なった人にしか分からない痛みと辛さ・・・それが“腰痛”です。何の前触れもなく「グギッ」とやってしまった時の苦しみと言ったら、それはもう言葉では言い表せない程です。そんな腰痛の患者が増えるとされているのが5月だというのです →「5月の“腰痛”ナゼ?3つの原因とその対策」。今、なぜ腰痛患者が増えているのでしょうか?やってしまった時の対策とともに見てみましょう。
なぜ腰痛は起こる?
「腰痛」と名前が付いているので腰に原因があって痛みが発症するものと思われがちですが、実はそれだけではありません。様々な要因によって腰痛は引き起こされますが、「筋肉・骨の異常」、「神経性のもの」、「内臓の異常」といったことが考えられます。筋肉・骨の異常のケースでは骨にゆがみがあり、それが神経を圧迫して腰に痛みをもたらします。また、血流が悪いと疲労物質が溜まりやすくなり、これを解消するための無理な代謝作用が腰痛を引き起こすことも知られています。内臓が原因の場合は、主である内臓疾患を治療することで痛みが和らぐ場合もありますので、まずは自分の腰痛の原因が何であるか(また複合型であるか)をしっかりと見極めることが大切です。
この時期に患者が増えるワケ
記事によると、「くしゃみによるもの」、「寒暖差によるもの」、「ストレスによるもの」がこの時期に多く見られると言います。確かに4月から花粉症患者が増加し、このくしゃみの動作でぎっくり腰が起きやすくなっています。寒暖差もまた然りで、この時期は暖かい週と寒い週、酷いときは朝晩でかなりの気温差が出ます。このことによる身体へのストレスで腰痛が発症するそうです。5月病によるストレスも呼吸の浅さが痛みに繋がるとして警鐘を鳴らしています。通常の腰痛にプラスして、これらの要因を考えた生活をしていく必要がありそうです。
腰痛になってしまったら
防ぐ方法としては、記事では椅子を用いた対策を紹介しています。背骨が反らないように座るのが良いとされています。もし腰痛を発症してしまったら、冒頭にも書いたようにまずは腰痛の原因が何であるか探さなければなりません。ストレスや疲労によるものであれば、ビタミンB1やビタミンEを多く含んだ食事をしてみるのが良いでしょう。また、就寝時には痛みのある場所を下にして寝ず、柔らかすぎる布団は避け、寝返りが打てるようにしましょう。ストレッチや筋トレも有効な治療法(対策でもある)ですが、無理な負荷を掛けることによって逆効果になる場合があります。腰痛専門の医者のいるクリニックで相談するのがベストです。
風俗のお仕事は比較的運動量を必要とする場合も多く、腰痛とは無縁と思われてきましたが、そうでもないようです。ある意味、生活習慣病とも言えるものでもありますので、日頃からビタミンB1、Eに配慮したバランス良い食生活、身体にストレスを残さない適度なストレッチ、腰を大きくかがめるなど無理な姿勢を極力取らないなど、ご自身なりの健康的な生活を心がけて、腰痛とは無縁の快適ライフを送ってくださいね。