どうなる風俗業界!?客引きグループの対立から乱闘へ!
今回は男性にも女性にも関係のあるお話です。2015年5月の事件になりますが、東京都台東区上野の路上で対立する風俗店の客引きグループが乱闘を起こしたとして逮捕されました →「風俗店の客引きグループ同士が乱闘か、10人逮捕」。客引き同士の小競り合いならあるかもしれませんが、集団で乱闘というのは穏やかではありません。風俗店を利用するお客さんも怖がってしまうのではないでしょうか。
客引きとはどういうものか
繁華街を歩いていると、お店の関係者と思われる男性が路上で「XX分で〇〇〇円だよー!」「今ならいい子が付きますよー!」といった声を掛けてくることがあります。これが客引きと言われる人たちで、繁華街であれば特に問題がないように思われます。東京都の条例(いわゆる「迷惑防止条例」)では「客引き等の相手方となるべき者を待つ行為を規制する区域」が指定されており、こうした区域で客引きを行うと警察から注意を受けたり、逮捕される場合があります。声を掛けるだけでなく、執拗について行ったり、衣服などを引っ張って逃れられないようにするのも勿論禁止されています。例えば日本最大のソープランド街である吉原にも客引きはいます。しかし、店頭にボーイさんが立って声を掛けているだけで、付きまとわれる事はありません。これは「呼び込み」と言われる範囲のものに過ぎません。もし付きまとわれるようなことがあれば、それは条例違反か、違法風俗の案内になります。自分の店の前の敷地より外に出ての勧誘はできないようになっているのです。
客引きとのトラブル
2017年6月、足立区の綾瀬で男性が客引きの男性から頭を蹴られたり、傘立てで顔を殴られるなど執拗に暴行されました。2016年には新宿歌舞伎町のキャバクラで、男性2人の客に高額な代金を請求し、一人を監禁してもう一人に代金を用意させたとして逮捕されました。また、実際には性的サービスが行われている個室マッサージのお店の客引きを行って逮捕されたり、客引きの取り締まり中の警察官に声を掛けて逮捕されたキャバクラ店の従業員もいます。暴行事件まで発展するのは稀で、また逮捕された方も素直に供述することで大きな罪に問われることがないのが現状ですが、今回の上野の件では2015年5月の乱闘の後も相手グループに硫酸をかけるなど悪質な面が目立ちます。
安心してお店を利用するために
では、どのように風俗店を利用したら良いのでしょうか。男性であればユカイネットの姉妹サイトであるマンゾクネットを見て、優良店を探してください。店名で検索して、ネットの評判を見るのも良い方法です。一方、風俗で働くことを考えている女性も乱闘を起こすようなグループが客引きをしているお店に在籍したくありませんよね。こうしたお店はぼったくりを行っていることも多く、マイナスなイメージしかありません。風俗店のスカウトのみならず、AVやヌードモデルなどの事務所のスカウトが違法に行われている場合もあります。ユカイネットでは、女の子同士で情報を交換できる掲示板もありますので、こうした機能を積極的に利用しましょう。
法律や条例が厳しくなっても、完全に迷惑な客引きが無くなることはありません。万が一、客引きに着いていった結果が良いものであったとしても、殆どが客を騙したり被害を及ぼすものと思ってください。こうした人たちから身を守るには、まずは怪しい人には近づかないこと、近づいてきたら無視すること、ネット情報社会においては至る所にヒントが隠されていますので有益な情報は仕入れておくこと。これらを頭に入れて、誠実に営業しているお店で頑張りましょうね。