ミセスシレナ（YESグループ）のニュース詳細

どうも。靴は少し大きめを買うタイプの坊や徹です。

さて、この自転車の旅ですが

「なんか面白いことやりたいなぁ」

というふんわりとした理由で走り出しました。

元々自転車で旅をするのが趣味でしたので、本州横断は一回はやってみたい事の一つでした。

相棒はプログレッシブレーシングというマイナーなメーカーのマウンテンバイクです。

「行くぜ相棒！」
「うん！もう一人の僕！」

■ルート
１日目：東京・板橋区～小田原

初日。雨。

雨だァァァ！！！

幸先の悪いスタートになりましたが、予定通りに走っていきます。
カッパを着て。

■装備
ライト、サイクルメーター、ボトルホルダー、バーエンド、地図
雨具、着替え、お金、ケータイ（当時はガラケー）、テント、寝袋、銀マット、熱い気持ち

板橋から小田原まではそこまで難しい道のりではありません。
環七通りを南下し、国道２４６号線にぶつかったらそのまま２４６号線に沿って進むだけです。
そして国道１号線に乗る頃には、海が見えています。

しかし寒い（３月）

この道で気をつける事は、国道１号線沿いは、バイパスに沿って進むので、
車とは別の道に迷い込んでしまいます。

当時はガラケーしか持ってないので、今のようにスマホでマップなんか開けません。
マップルと呼ばれるツーリスト御用達の地図と、景観と勘のみで進まなければなりません。

ので、迷ったら地図を見て軌道修正します。

それでも迷ったら、２つの選択肢があります。


①己の勘を信じて進む

②人に聞く

③抜け出せない。現実は非情である


基本的には②が安定ですが、人のいない道や、夜間などは無理です。

そう。己の勘を使用する頻度が増えます。
よって、この旅では、方向感覚と勘も鍛えられます。

僕はここで迷ったので、民家のインターホンを押しました。
名前も知らないおばちゃんありがとう。

夜２０時。天下の小田原城が見えてきました。


雨が降っていたので、テント泊は無し。
小田原の満喫に泊まります。

明日はいよいよ最初の難所。

箱根峠。


初日
走行距離約80km


それでは。

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