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『逃げ恥』を風俗嬢がやってみると〇〇になる！？
昨年末にかけてブレイクしたドラマ『逃げ恥』をご存知の方は多いはず。そんな『逃げ恥』といえば、やはりヒロインの「みくり」が多くの男性の視線を集めたといえるでしょう。ということは、「みくり」のような風俗嬢がいれば、指名も増えそうなところ。そこで今回は、現役風俗嬢に『逃げ恥』ネタを仕かけてみたのですが、ちょっと意外な展開に…。まずは、ドラマの内容からご覧ください。
■「逃げ恥」とは
「逃げ恥」こと「逃げるは恥だが役に立つ」は、2016年の年末にかけて放送されたTBS系のラブコメディドラマ。主題歌の「恋」に合わせて振り付けをする「恋ダンス」は紅白歌合戦で披露されたほか、YouTubeの再生回数でも5,000万回を記録し話題になりました。それはさておき、同ドラマでは女優の新垣結衣さん演じる「みくり」と、俳優の星野源さん演じる「ひらまさ」の契約結婚を描いています。「みくり」は家事を得意とする頑張り屋さんですが、結婚に対しては感情より合理的な考えを優先させる性格の持ち主。「ひらまさ」は30代半ばにして未だ童貞で、恋愛経験も少ない奥手なタイプです。
2人は契約という名のもと結婚生活を送っているため、プライベート全般を対価として捉えがちで感情を優先させません。例えば、給料の発生しない家事の費用対効果を算出してみたり、仕事の効率に結びつくからハグが必要だったりなど、普通の夫婦ではあり得ない機械的なやり取りが特徴です。また、夜の営みでは、「2話分をまたぎながらも結局は最後までしないで終わる」というまさかの展開も。そのじれったさに、多くの視聴者がSNSでつぶやいたともいわれています。そんな2人ですが、最終回にて自然体で接し合えるようになり、契約結婚ではなく普通の結婚に踏み出し、そこで話は終えています。最終回の平均視聴率が20.8％を記録し、TBS火曜ドラマ枠の歴代最高を獲得するなど、近年稀に見る活躍を見せ「逃げ恥」ブームを巻き起こしました。
■風俗嬢が『みくり』コスをやってみると
それでは実際に、「逃げ恥」を風俗嬢がやってみるとどうなのでしょうか。逃げ恥を見たことがある3名の風俗嬢に、「みくりコスプレでの勤務を想定したら」という質問を投げかけてみました。
・客がブチ切れる 21歳/ピンサロ嬢
「仕事であんな（スロー展開の夜の営み）感じだったら、絶対に客がブチ切れる。ていうより、そんな男（ひらまさ）今まで来たことがないし、普通に考えて来なそう。だいたい、ガッキー（新垣結衣）だからあの髪型（ショートカット）が似合う。あれが似合う人ってそういないでしょう」
・合理的にやったとしてもサービス料金は変わらない 29歳/ファッションヘルス嬢
「そうですねえ…。こっちがお金をもらう側なので、みくりちゃんのように相手に何でも金銭的な価値を求めたら、すごいこと（クレーム）になりそう。だって、イクのが遅いとか早いとかで決めるってことですよね、自分主体の考えで。でも結局は早く終わってもサービス料は変わらないんですけどね」
・相手のために頑張れることは共感できる 28歳/ソープ嬢
「あれだけご飯が上手にキッチリつくれたら、いいなとは思いますけど、ここでは意味ないですよね…。でも、私もお客さんのために頑張ろうってとこあるから、みくりちゃんの気持ちは分かります。さすがにお客さんに対してダメ出しっていうか『直した方がいいよ』とは言えませんが、サービスをして喜んでもらったときは『やったあ』って感じになります」
今回のインタビューの感じだと、「みくり」コスプレをした人は皆無といえるでしょう。やはりガッキーだから「みくり」ができるのかもしれません。でも、誰もチャレンジしない分野こそ、チャンスは転がっているものです。インタビューは失敗に終わりましたが、新しいアイディアや斬新なことへの挑戦は必ず収入に直結する！はずです。