【去年の流行語大賞がキーワード】これからキープするなら中国人インバウンドに尽きる!
2016年の流行語は「PPAP」をはじめ、「ゲス不倫」「君の名は。」「SMAP解散」「斎藤さんだぞ」などがノミネートされ、広島カープの「神ってる」が大賞を受賞しました。 では、2015年の流行語大賞ってご存知ですか? あまりいい印象を持たれない方は多いと思いますが、中国人による「爆買い」が流行語大賞に輝いています。 そんな中国人ですが、実は今後の風俗業界にとって欠かせない存在でもあるのです。「今年は絶対売上アップ!」と考えている風俗嬢には、耳よりの情報ですよ!
■インバウンド率トップの中国!
日本を訪れる外国人観光客をインバウンドと呼び、その数は2015年時点で約2,000万人(1年間)と発表されています。特に「アジア圏」のインバウンド率が大半を占めており(1,300万人以上)、なかでも中国人のインバウンド数は500万人とトップ。ちなみに、アメリカ人は年間100万人が訪れるといわれ、東京都の人口が1,300万人なので、比較するまでもなく中国人のインバウンド率の高さが伺えます。
■中国人=爆買い=1人あたり30万円消費
そんな中国人ですが、インバウンドの際は1人あたり30万円以上も消費するといわれています。2015年におけるインバウンド全体の平均支出が、1人あたり約17万円ですから、中国人は約倍近くの買い物をしていることになります。これなら「爆買い」といわれるのもうなずけるところ。
■中国人が日本の風俗を好む理由
・日本人AV女優は神
実は、中国では法律により、“中国産のAV”というものは存在しません。なぜなら、ポルノ映像の撮影だったり、国内販売が禁止されているからです。それだけ中国当局による風俗業界の取り締まりは、厳しいのです。そのため、中国人男性は「日本のAV女優が出演している作品を鑑賞して性欲を解消する」といわれています。そうしたことから、中国人男性の間では、日本のAV女優をスターとして認識する傾向が高くなったそうです。特に蒼井そら、波多野結衣、吉沢明歩などが人気どころであり、中国では超有名人の部類に入るともいわれています。彼らにとって、AV女優が在籍する日本の風俗店というのは、まさに「神ってる」存在なのでしょう。
・おもてなしに魅了される
おもてなしといえば、「あの滝川クリステルが世界に広めた」日本の文化。ところが中国人観光客の場合、日本の風俗店を体験することで、おもてなしを口にするそうです。その主な理由は、前述した以外に、「本番なしてでも楽しませてくれる日本の風俗嬢の技術に魅了される」ともいわれています。日本人からすれば、飲食店などで使うことはあっても風俗店ではあまり使わない言葉なので、ちょっと意外ですよね。ちなみに、おもてなしと絶賛するのは、何も中国人観光客に限ったことではなく、世界の外国人観光客が日本の風俗を体験したあとで、一様に口を揃えて使う言葉なのだとか。これにも驚いてしまいますが、それだけ日本の風俗嬢の質は高く、世界に誇れる存在だということを証明しています。
現在、日本では2020年の東京オリンピックに向け、「インバウンド数の目標は年間4,000万人」といわれています。4,000万人といえば2015年の倍にあたるため、1人あたりの消費額も増える可能性は十分あり得ます。そう考えると、中国人をターゲットにすれば、より多くの収入も期待できます。中国人観光客は、マナー違反などが問題視されているものの、そこさえ上手に対応できれば、かなり有力な大口顧客と呼べるでしょう。2017年における収入アップの近道は、訪日中国人観光客の「パトロン探し」かもしれませんね。